民話と歴史でいっぱいの賑やかな海辺の村、アドモールの岸は色鮮やかな建築や象徴的なランドマーク、海岸の景色で知られ観光客が多く集まってきます。
やったー新ワールドの街ブラ回だ~!
ということで前回は新要素情報量の暴力で自宅区画から出られなかったうっぷんを晴らすべく、今回はダニエルが引っ越してきたInnisgreenにある海辺の村アドモールの岸を観光していきます。
これは村にある大きな看板 ノームと深いつながりのあるInnisgreenを象徴するデザインですね。
塗りたてピカピカの新品ではなく、あえて年数を感じさせるくすみ具合で塗料が木材へ沈着していった色味が歴史を感じられてとても良い。
その看板の隣でダニエルが決めているポーズが何かというと、神秘主義特質を持ったシム自身をクリックすることで出た謎のアクション【宇宙に相談する】
このわさわさした動きをしたあとに【宿命】ひらめき+2のムードを取得しました
呼び声を辿るのがこれまでにないほど簡単!
そうだね、宇宙は空にあるからね。神秘主義、おもしれー特質
すでにあのアクションだけで癖の強さが伝わってくる神秘主義。この特質を付けるの前提でシム作りがしたいな~、と考えながら歩いてすぐの海辺へ行くと桟橋に建つ小さな小屋を発見
クリックしてみるとここは魚の売買が出来るお店のようです。キャプテン・クォーターズのポリシーを読んでみると
どうやらここキャプテン・クォーターズでは、高品質か極上品質の魚を売ると通常よりも高く買い取ってもらえるようです。面白い
定職に就いているシム生活だと魚の売価1つを気にすることは少ないですが、働いてお金を稼ぐのではなくその日暮らしをしているシム生活だと、ちょっとした差額も嬉しいので今度魚が釣れたら売りに来ましょう
そのキャプテン・クォーターズの隣、海に浮かぶ大きなオブジェクトに目を向けると
桟橋の先に設置された案内看板をクリックすることで歴史的なモニュメントを見ることができます。こういう案内看板を読みながらそこの歴史や由来を知るの、観光してる感があって良い
案内看板を読むと、お知らせポップでこのモニュメントについての歴史を知ることが出来ました。
この座礁船は昔、妖精しかいなかったInnisgreenに初めて妖精でないシムがやってきた時に乗ってきた船だそうです。しかしその船のキャプテンであるキャプテン・フィッシュボーンが錨を降ろす方法を知らなかった為に、到着時船は座礁してしまったのだとか
キャプテンが錨を降ろす方法を知らなくていいんか いいんだろうなシムだし
一本マストでこのサイズだと小型のスループ船でしょうか。まさか海賊ごっこの出来るゲームSea of Thievesで遊んでいた経験がここで活かされるだなんて。
それにしても船体に対して船首の飾りがデカすぎる気がする。
眺めていると歴史的モニュメントにはNPCの観光客シムが見に来る様子もしばしばみられ、観光地としての風景演出にニッコリ。
いいですね、自身が操作指示したシムが見に行く以外にも、こうして眺めに来るシムの姿が見られるだけでもここが観光地だという説得力が増しています こういうの大事
やっぱりワールドだけでなくそこに付随する細かな要素での世界観の演出って大事だなあ、と思いながら海辺を背に街中に戻ってのデカノーム!
これはInnisgreenのワールドアイコン右下に表示されていた、指に小鳥が留まるノームそのもの
ちなみにこのノーム像にも先ほどの座礁船のように、観光客シムが眺めにくる姿がよく見られました。良い
まさにここアドモールの岸のランドマークとも呼べる巨大なノーム像
クリックすると像の説明を読む以外に大いなるノームを蹴ろうとする、大いなるノームに幸運をお願いすることもできるようです。
ただしダニエルは前回触れた運の状態が幸運のため、これ以上に幸運をお願いすることは出来ませんでした。たしかレッスンにも運の状態を変える方法としてこのノーム像の名前が挙がっていたので、基本は不運な時に助けを求めるためお願いに来るのが良いのかもしれません
ひよこまんじゅうみたいな小鳥が乗ってるのかわいい
像の説明を読むことで、以前公式記事でその名前が出ていたノーム大戦について知ることができました。
ノーム大戦については公式記事でシムとノームが対立して起きた大戦だという情報は知っていましたが、この大いなるノーム像はノーム大戦の終結から数十年後に、シムとノームの間で希望の象徴として建造されたもののようです。ここまでにノームって何回言った?
そしてノーム大戦によってノームが一時的にしか命を得られなくなったこと、また、妖精議会が組織され、このエリアでの妖精パワーの使用を制限するに至ったという歴史が記されていました。
もしかしなくてもEnchanted by Nature、Werewolvesに並んでオカルトシムの歴史掘り下げ設定大好きスタッフがいるとしか思えない、世界観設定知るの大好きオタクにやさしいパックですねこれ ありがとう、捗ります――
しかもこのモニュメントを調べて得られた情報、7月頭の大型アプデで視認性デザイン性の向上されたメモ機能でいつでも読み返せるー!!(※クリックするとお知らせポップで読めた内容が開いて見れます)
しっかり先ほど見た海辺の座礁船についてもメモ帳のEnchanted by Natureの項目に記されている。ゲーム内の図鑑情報読むの大好き人間に寄り添った機能、ありがとう
まだ確認できていませんが、Werewolvesのゲーム内で得られる情報にも今から適用されませんかねこれ いるんだよ、情報を一か所にまとめておいて、いつでも見られるようにするのが好きなタイプのオタクが
シムズでメモ帳機能にこんな大興奮する日がくるなんて思わなかった。
そしてその大いなるノーム像のすぐ隣、建物の横に見慣れない屋台が
なんだこのノーム信仰すら感じられるオリジナリティ溢れたかわいい屋台は
しかもそこで商売をしているのはトレーラー映像でもしばしば見た、頭にジョウロを被った第一印象クセ強おじいさんではありませんか。行かなくちゃ
Enchanted by Natureのデフォシムでノーム愛好家のノアム グレン氏(ゲーム内でノーム、ノアムの表記揺れアリ)が営むこの屋台、たらふくたべてのーむ亭ではスペシャルフードを注文したり、建築モードでも購入できるオブジェクトのノームたちを購入することができるようです。
というか”たらふくたべてのーむ亭”の名前が可愛すぎる。しかも「たらふく食べて飲む」の「飲む」を「ノーム」と掛けた、とんでもなく高度なダジャレですよねこれ。翻訳班が良い仕事をしすぎている。先日のイベントクリア時にもいい仕事してませんでしたアナタ?
こういった言葉遊びのダジャレは原文そのままでは出来ないので、英文での屋台名も気になってくる
屋台ではなくグレン氏本人をクリックすると、たらふくたべてのーむ亭のメニューについて聞くことが出来たので聞いてみる。鼻の形がかわいすぎる
たらふくたべてのーむ亭では、グレン・ノームが巧みに選んだ、世界中のノームのお気に入りである、とてもニッチなチョイスの食べ物やドリンクを提供しているとのことで、さらにこのメニューはシムとノームの間に存在したかもしれなかった、助け合いと温かい絆への悲しいオマージュとして作れらたそうです。
過去に対立した種族の間に、あったかもしれないやさしさと絆をオマージュして作られたメニュー、なんて温かくて素敵なオエッ!本当にフルーツケーキが好きな人なんているの?
いや違うんです、メニューにフルーツケーキがあったから…
たらふくたべてのーむ亭のスペシャルフードはコーヒー・アップルパイ・ガーデンサラダ・贅沢フルーツケーキの全4種
フルーツケーキ以外はいうほどニッチなチョイスではないと思うけれど、どれもSeasonsを導入していると登場するホリデー収穫祭でノームにお供えできる食事ですね。いいなあ こういうメニューアイディア、コラボカフェ感があってオタクは親近感が湧きます。
シムズでコラボカフェやるならようこそお隣さん贅沢フルーツケーキは絶対ある
オタク特有の発想にふけりながら、たらふくたべてのーむ亭の裏にある建物をクリックすると食料品を購入できることを発見。シムがラビットホール式で建物に吸い込まれてアイテム購入画面になるやつですね
これはHorse RanchのワールドChesnut Ridgeにもあった食料品店と同じでお買い物ロールプレイが捗るからヒゲさんが喜ぶやつ。
気になる食料品ラインナップはベースゲームの作物が少々と、Cottage Livingを導入しているとチーズ・牛乳・卵・小麦粉・砂糖などを購入可能です。
そういえばお買い物ロールプレイといえば、今年5月に発売されたKitchen Clutter Kitにも食料品をお買い物できるバッグがありとても気に入っているので、そのうちブログでもキット紹介をしたいなと思ってはいます。あれは良いキットだ
そんなことを話しているうちにダニエルがもじもじ歩きを始めたので、大いなるノーム像を挟んで食料品店の反対側にある公園広場のトイレへ向かうことに。
ここは区画ではなくエリアの一部としていつでも利用できるスペースですが、こういう場所があると庭にブランコを設置しなくていいし、子供シムが近所の公園に遊びに行くロールプレイが捗るのでヒゲさんは大好きです。このひといつもロールプレイ要素に喜びを見出してる
トイレの後は先客の子供とブランコで並んでキャッキャッ
ブランコのデザインがメルヘンファンタジーでとてもかわいい
そしてこの公園広場、今まさにきゃっきゃっしているブランコのすぐ横に突然の寓話掲示板を発見。寓話掲示板初見勢なのでよくわからないままとりあえず見てみると
Innisgreenの寓話の語り手たちが一覧で紹介されていました。
そういえば前回本棚で妖精になる方法を研究した際、妖精になるために必要な妖精の芽は採集や寓話で見つけることができると書かれていたことを思い出す。
黙々と家の庭で連続採集しまくる気マンマンでしたが、なるほどここで紹介されているシムたちから寓話を聞くことで妖精の芽を貰うのもいいかもしれません。
「彼らの要求を聞けば」って書いてあるから絶対クエストやらされそうだけど
折角すぐ傍に寓話の語り手として名前の載っているノアム グレン氏がいるのだし、このまま聞いてみよう!というところで今回はここまで。
これは掲示板を見ながら、いきなり植物愛好家の片鱗を見せつけるように無の空間から取り出した植物を愛で始めたダニエル。それではまた次回
いつもWaveboxありがとうございます!
死にそうな🦇に傘を差しだしてくれるタイプのひと🌂と直射日光の下にガンガン晒したいタイプのひと☀️とデカイケモノがすきなひとがいることはよくわかりました🐺
ここアドモールの岸にはミュージアム区画もあるので
自然の声イベントがおわったらひと段落する世帯で遊びに来ようと思います
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