お散歩しようよ!

2023/03/23

Growing Together どうみても堅気じゃない


前回の打ち切り最終回を乗り越えておはようございます。安心してください、約束されたウォーキング回ですよ。
その前に1つ。安心してください、本当にすぐ終わりますから。今回はちゃんとお散歩チャレンジしますから!



ということでこれ、Growing Togetherを導入したことで追加された要素[特質の切り替え]のポップアップを初めて見ました。
追加ではなく、シム作成時に元々設定してあった特質3つのうち1つのせっかちを
最近すごく温和で陽気になってせっかちな言動を抑えられるようになったみたいだし陽気な性格になってみては?というシステムからの提案です。



温和なエゾなんて解釈違いですやめてください。と提案を否定をすると上記のような説明が。

若者、大人、シニアは最大3回まで自己発見した特質を受け入れることができるのと、現在の特質とは真逆の特質に入れ替えたりもできるとのこと。
なるほど、せっかちと陽気は相反する特質のため追加としての特質ではなく入れ替えでの提案がされたということですね。

ちなみに今回の陽気への変更提案が出たとき、丁度エゾは他シムを怖がらせてゴキゲンに陽気な状態でした。となると反対に悲しみに暮れていれば陰気特質へ変更の提案が出そうですね。
今まで一度もエゾが悲しいムードレットになっている瞬間を見たことがないですけど。



さあ特質変更の話が済んだらテキパキ移動しましょう



でもちょっと向こうに見えた公園覗いて行っちゃお お前はいつもそうだ

ここは公式トレーラーにも映っていた水遊びの出来る公園ですね。公園と言っても区画ではないのでギルバート・ガーデンズエリアの中ならどこからでもアクセスできます



普段からカメラを向けると子供シムが集まって思い思いに遊んでいる様子がよく見られるので、子供シムのお友達を作りたいときにもいい場所になりそうです。



なるほど、この噴水公園があるからこそSAN SEQUOIAはSeasonsを導入していても冬に雪の降らない設定をされたワールドなのかもしれません。
極寒の気温でも子供たちが噴水遊びに夢中で真っ青になったら大変ですし、そもそもこの公園のうりである水遊び遊具が使えなくなってしまいますしね。

それにしてもSAN SEQUOIAが予想を越えて良いワールドだあとしみじみ感じます。
発売前にWillow Creekと大差なさそうなこれといって特徴のない緑多め住宅街ワールドはもうお腹いっぱいだからいらない。と言っていたのは一体どこの誰でしょうか
てのひらの高速回転速度には自信があります。


しらなかったよ、お散歩がこんなにエモい行為だったなんて



今回こそ無駄な前振りで尺を取ることなくいよいよやってきました本題のウォーキングコースへ。

先ほどの公園の隣に建つ壁に掛けられた浮き輪が目印の家の前にウォーキングを開始できる看板が設置されています。なお、この浮き輪の掛けられた家には入れません。
SAN SEQUOIAのマップにはいかにも入れそうで入れないオブジェクト扱いの建造物が多く、更にその1つ1つが思わず中に入ってみたくなる外観をしているのが個人的にとてもツボでした。
なんとなくこの家はボートハウスなのかな、と思っているのですがどうなのでしょう



看板をクリックすると出てくるパイメニュー
池の周りを歩くのとパワーウォーキングは誰かと一緒にできるアクションです。



今回はのんびり池の周りをぐるっとお散歩コースにしてみることに。
看板前に2人が合流したところで早速出発です!



いきなり映画のラストシーンみたいなエモい構図撮れちゃった

このあとED曲と共にスタッフロールが流れ出すやつじゃん。本当に、良い話だった……



エゾとコンタの最終回の時は絶対あのスクショ使おう、と存在しない最終回に思いを馳せてしまうほどにいい構図でした。ギルバート・ガーデンズでのお散歩要素を完全に侮っていた



ちなみに筆者はあの手の構図のラストシーンで、回想中過去の2人が並んで歩いている場面から現在(数年後)の場面に切り替わった時に隣に立つ人が消えて1人になっている終わり方が好きです。
幸せ絶頂ラブラブハッピーエンドに一族郎党村でも焼かれたんか?

クセになってんだ、片割れがとり残されるエンドのガムを味がしなくなっても噛み続けるの。



またひとつ聞かれてもいない性癖をセルフ開示していると、橋を渡り切ったあたりでコンタとエゾの両者にこんなムードレットが。

ホワイトクローに注意!(ホワイトクローの近くにいた結果)
この海域にはホワイトクローという名の白いアリゲーターが潜んでいるとのことですが、コンタとエゾはそれを目撃したかもしれません!



なにそれワニどこワニ?!!
とワニ見たさに慌ててカメラを引きにして辺りを見回してみましたが、その姿は確認できず。
気になる。日本には野生のワニが存在しないのでこんな住宅地で突然ワニと言われても何事かと思いますが、欧米あたりだとよく散歩中のワニ被害等がニュースにもなりますし現実的に有り得ることなのかもしれませんね。



それじゃあホワイトクロー(ワニ)の姿を目視で確認できるまで、これからは毎日2人で散歩しなきゃですね。何事も地道な検証は必要ですからね。

そしてこの池の周りを歩くアクション中は、Snowy Escapeのワールド・コモレビ山で出来るハイキングと同じで歩いている間一緒に行動しているシム同士で終始おしゃべりをしているので友好度がガンガン上がっていきます。



Tartosaでも見たことある感じの現代アートオブジェ

コモレビ山でのハイキングがあくまで異国の地で観光を楽しんでいるシムを考えてつくられた動きなのに対して、ここSAN SEQUOIAでのお散歩は日常風景の中の散歩として違いをだしているようで
コモレビ山と違い歩いている間キョロキョロ景色を楽しむという素振りもなく、お互いに視線を合わせてお喋りを楽しみながらゆっくり散歩を楽しんでいる印象が強くエモのビックリ箱でした。おれはなにげない日常風景によわいんだ



そんな何気ない日常の風景が、いつか思い出に変わる時を考えただけでぼくはわたしは
と勝手に盛り上がっているとエゾが立ち止まってどこからともなく水筒を取り出し



飲んでる~ まさに観光ハイキングではなく普段の生活の中の運動風景をここに体現してくれている~
ちなみにコンタは少し先、画面外で待っていてくれているので安心してください。置き去りにされるにはまだ早い。

まあ最終的にはウェアウルフになったことで不老不死になってしまったエゾがとり残される側になるんでしょうけど大丈夫大丈夫、まだあと何十年かは猶予があるから大丈夫。コンタ早死にしそうだけど大丈夫。
口が達者な奴とそうではない奴のコンビなら前者が先に消えた方が静寂が突き刺さるほど身に沁みますからね。テンション上がってきた



上がってきたテンションをなだめるためにも、先ほど奥に見えた都会的おしゃれ日よけオブジェクトの置かれた広場を見ておきましょう


その奥のどうみても入れそうなのに入れないオブジェクト建造物


あとすごく今更なんですけどここギルバート・ガーデンズからでもSAN SEQUOIA引っ越し初日に泊まったレンタル区画のあるアンカーポイント・ワーフで見れた大橋が遠くに見えているのがすごく好きです。エモ



そしてこれはカモ



日々自己肯定感高めで生きているので今すごくうまいこと言ったな、としたり顔をしています。



ハイキングと同じで時々立ち止まってリアクションをしながら会話をすることもあれば


歩きながらスマホを見ることも。




いいなあ 住宅地での散歩というシチュエーション、さいこうに日常を感じられる。




池には釣りポイントも
今度どっちが先に魚を釣れるかツリキングバトルでもするか(両者釣りスキル0)

向こう岸に最初にエモい構図の撮れた橋が見えますね



最後の曲がり角を越えると


スタート地点兼ゴールの浮き輪の掛かった家が見えてきました!
SAN SEQUOIAのお散歩コース、楽しすぎる。ここで摂取できるエモで数日は生きていける



そうだね、筆者は全くわからないけれど今世間は野球で大盛り上がりだね。


といったところでお散歩完了です!
楽しい。あまりにも見ていて楽しすぎる。こういうのが見たかった。
これからは毎日散歩しよ



ちなみにこれが今回のお散歩コースを上から見たもの
池の周りの歩道をぐるっと一周歩きました。一生スクショ撮っていたのでかかった時間はわかりません。



そして散歩を終えるとそれぞれこんなムードレットも。
楽しい小旅行よかったねえ ヒゲさんはそれを眺めながら妄想の小旅行を楽しみましたよ。
コモレビ山のハイキングみたいにメモリーは取得しないのかな



あとこれは全シムズ4プレイヤーの中でも極わずかなシニアシム専しか気付いてないし共感を得られない事象だと思うんですけど、シニアシムがコモレビ山でハイキングをするとCASで設定した歩き方じゃなくてシニアデフォルトの猫背気味な歩き方をするんですね。
それが背筋ぴーんジジイ(歩き方をデフォルト以外のものにしている)をつくる人間としてはずっと不満だったのですが、今回のSAN SEQUOIAでのウォーキングではしっかり背筋を伸ばして歩いてくれるのがすっっっごく良かったです。天才。
これだけで定価で金落とした価値がある。ありがとうGrowing Together みんなも買おうGrowing Together



とセールスポイントがニッチすぎるダイレクトマーケティングをしたところで今回はここまで。

次回は改めてこのギルバート・ガーデンズ全体を眺めたり、ウォーキングのできる看板3か所紹介の軽めの記事(軽めになるとは言ってない)にする予定なので、Waveboxのおへんじは次回させていただきますね。お気遣いなくと言われたメッセージも勝手にする予定です。

最終回お疲れ様絵文字もありがとうございます!
おれたちのGrowing Togetherは、まだ始まったばかりだ―――!! 【連載終了】



最後散歩エモの余韻に浸っていたら
Mr.グリルドチーズマン(運動着の姿)に全部持っていかれた
(以前に人様に頼み込んでギャラリー共有してもらったシム)

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